商品番号:1547374
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
唯一無二意匠センス、上品な配色、
そして繊細な織の風合い…
良いものを作り続けてきた歴史ある織元【米田織物】による、
まさに本物のおしゃれを感じていただける袋帯のご紹介です!
プロの方が目にされても、良いお品とひと目でわかる逸品袋帯です。
どうぞこの機会に、名門好みの上質な大人カジュアルをご満喫くださいませ。
箔糸使いはございますが、
華美な表情ではございませんので、
御召や小紋などのお着物とも合わせていただけます。
おしゃれきものファンの皆様に、自信をもってオススメいたします。
どうぞこの希少な機会をお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
しなやかな生地風からは想像もできないほど、しっかりとした織くちは
何度締められても丈夫で、何度も確かめていただきたい自信のある仕上がりです。
光沢をかなり抑えた銀の帯地。
意匠には、優しく統一感のある配色で
椿をモチーフとした創作性あふれる花意匠を織りなしました。
大人の気品と、楚々とした趣深い風情が醸し出されております。
シンプルな意匠でスッキリとお召しいただける上品な洒落帯です。
【米田織物について】
京都・西陣織の歴史は、そのまま日本の染織文化を語るものであり、
この地で磨きあげられた技と文様は、日本を代表する織りの文化遺産とも言えます。
その中でも名門の老舗【米田織物】。
以前は証紙No.139でものづくりをされていた老舗ですが、
いったん組合を脱退された後、現在は【織匠 よねだ】として
新たなものづくりを始められております。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召など
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