商品番号:1547599
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい、
本場琉球南風原花織、総道屯織にて織り上げた、
贅沢な九寸名古屋帯のご紹介でございます。
特徴的な道屯織と絶妙な配色ですっきりと
織りだされており、軽やかな織上がりのため
袷はもちろん単衣の時期にもご着用いただける
仕上がりのお品。
小紋や織のお着物にあわせてこだわりの
帯姿をご堪能頂ける事でしょう。
【 お色柄 】
薄手に織り上げられたシャリ感のある濃藍と
淡水、グレーで段暈しが織りだされた帯地に。
薄桃色の縞と道屯織による独特の凹凸ある
段紋が一面に織りだされております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.64m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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