商品番号:1547493
(税込)
博多織の実力派メーカー、大倉織物の≪誠之輔≫ブランド。
雑誌「美しいキモノ」2010年夏号の日本のきものブランド50にも選ばれておりましたので、
ご存知のお方もいらっしゃることでしょう。
この大倉織物による、涼やかな風情を備えた博多織の夏八寸帯のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
軽くてハリのある、博多織ならではの織の風合いと、
和の風情を感じるデザインに惹かれて、仕入れて参りました!
淡い彩りの八寸帯ですので、
同じく薄色に合わせて涼やかに…
もしくは、濃地に合わせてメリハリを効かせた帯合わせがお薦めです。
単衣から盛夏に向けて、お気に入りの一本を見つけていただくのは本当に難しいもの…
是非、素敵な夏姿にあわせる夏帯のコーディネートをご堪能ください。
【色・柄】
淡い藤色からさらに淡い白藤色へと遷り変わる紗地を基調として、
意匠には随所に金糸も込めて「光琳椿」の模様が織り成されました。
シンプルな中に独自の趣味性と上質を感じさせる面持ちに仕上がっております。
シックな彩りの意匠は、より一層の涼感を感じさせてくれます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ約3.6m(仕立て上がり)
◇全通柄
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前の単衣から盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、お食事会、カジュアルなパーティー、街着など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬、浴衣
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています