商品番号:1546131
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
知る人ぞ知る…
白たか織・佐藤新一氏による
希少な雪花織の九寸帯のご紹介です!
年々生産数が減り続けていると言われる、白鷹の織物。
中でも製反数も少ない風合い豊かな雪花織。
新品の作品は年々希少性が高まっており、
リユース品では滅多と見かけることがございません!
本当に通好みのお着物として、織りものファンの方でしたら、
一度は手にしたく思われるのではないでしょうか。
中でもシックな良色柄の作品に出会えましたので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
あたたかな心地を閉じ込めた独特の地風に、生地の柔らかさ。
ふっくらと、織りあがる彩りの色糸たち…
シックな墨黒色を基調とした紬地。
生成り色を基調に優彩の花織模様を織り上げ
モダンに洒落感を演出しております。
都会のモダンな背景にも馴染みやすい、シンプルに凝った柄行が、
現代感覚のコーディネートにご活用いただけます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ。
【 白鷹織(置賜紬)について 】
山形県の伝統的工芸品に指定されている
「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」
と総称されている織物の中の一種。
白鷹町でつくられる先染め織物の総称として
「白鷹紬」とも呼ばれ、約150年の歴史をもち
絣織物の産地では日本の最北端に
位置することから「北限の絣」とも呼ばれる。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を
青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、
自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも
「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に
栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入
した事で緻密な絣文様を実現。
白鷹織には独特のシボを持つ「白鷹御召」と
経糸と緯糸を板締染色の技法で染め上げ
小絣模様を表現した「米琉板締小絣」がある。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は
白鷹町にある2軒のみである。
絹100% 長さ約3.8m
柄付け:お太鼓柄
※開き仕立て(裏地なし)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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