商品番号:1545888
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
一般の織りでは真似できない極上の風合い。
まるで絵画を描くような、繊細緻密なその技…
古典調のエレガントな気品漂う後ろ姿を演出してくれる
明綴織の袋帯をご紹介いたします!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用跡やたたみジワがございます。
ご着用の際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
『明綴れ(みんつづれ)』
綴れ織は別名「綴錦(つづれにしき)」
とも呼ばれ、横糸に数色の色糸を
使って、模様部分のみ織りつづるようにして
模様を表していく織物。
模様のところでは、横糸が織り耳から織り耳まで通らずに、
柄の輪郭に沿って、 まるで『つづら折り』のように
蛇行して織り進められるので、『綴れ織』の名前がつきました。
その中でも、超極細の色横糸を縦糸に、
綴れの要領で絡めて図柄を織り成す『明綴れ』は、
中国の明時代にその技法が発達したとされ、
細やかな織物表現の極致は彫刻と見紛われるほどで
「刻糸」とも呼びなされました。裏面をご覧頂いても
表と遜色のない仕上がりはまさに感嘆のいたりです。
程よいハリを持って薄手に織り上げられた銀糸を
しのばせた帯地。
その地にお太鼓柄ながら花鳥や七宝など
たっぷりの柄づけいてシルクロードゆかりの
オリエンタルな華文が染描いたような繊細なタッチにて
織り出されました。
なんと贅沢!
その力強い表現力に思わずハッと…
お背中に、魅力あふれる佇まいを演出する一本となりました。
大人のフォーマルの装いに気品を添えてくれる存在でございます。
この面持ちでこのお値段。
きっとご満足いただけることでしょう。
どうぞお見逃しございませんようお願いいたします!
絹:100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ:約4.55m
柄付け:お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷の季節〈10月-翌年5月〉 単衣6月9月
◆店長おすすめ着用年齢 お好みが合えばおいくつでも
◆着用シーン パーティー、式典、観劇、音楽鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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