商品番号:1545868
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
いつかは…と憧れる方も多いことでしょう。
織のお着物ファンに高い人気を誇る、
本場黄八丈のご紹介です!
お若い方から、お年を召しても…
帯合わせ次第で幅広くお召しいただけるお品。
黄八丈ならではのお色をお楽しみいただけることでしょう。
残念ながら証紙なしの目利き品のため
お値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
着用感もほとんどない おおむね美品です
寸法のあわれる方はぜひ!
【 お色柄 】
シャリ感ある地は媚茶色を基調として
刈安による微塵格子模様を表現しました。
民芸的にも都会的にも帯合わせで
シルエットを演出できる通好みの仕あがりになっています
最近は黄八丈自体本当に、数が減ってきております。
お探しの方は是非に。
お手元でご愛用いただけるお品となりましたら幸いでございます。
【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)
八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。
代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。
伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。
他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛 木賊緑
身丈(背より) | 162.8cm (適応身長167.8cm~157.8cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 68.2cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.1cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72.7cm(1尺9寸2分) 袖巾36.8cm(9寸7分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半幅帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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