商品番号:1545680
(税込)
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【仕入れ担当 中村より】
大正創業の老舗工房三代目が手掛けた逸品。
久留米絣協同組合理事長・池田光政氏による一枚でございます。
藍の深みに絣意匠の繊細さ、
久留米絣の良さを存分にお楽しみいただけるお品かと存じます。
久留米絣を手掛ける工房の数も減ったいま、
本藍・手織のお品という希少なお品でございます。
1点限り、お値打ちにご紹介させていただきますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【お色柄】
綿ならではの柔らかな手触りにこっくりと深く心に染み入るように染め上げられた藍色。
その地に織り出された絣が綾なす工芸。
牡丹唐草の意匠が織りなされております。
シンプルながら、いつまでも見ていても見飽きるということのない奥行き。
素朴な中にも粋で凛とした・・・独特の情趣かおるひと品です。
昔から絣は、洗えば洗うほど美しくなると言われています。
これは、柄の色と地の色がぼかしの様に色移りすることによって、
着れば着るほど、「味」が出てくることから言われます。
【池田光政氏について】
大正9年創業、池田絣工房の三代目。
22歳から久留米絣製造に従事されております。
63歳の時には重要無形文化財久留米絣技術保持者に認定され、
同年から久留米絣協同組合理事に就任し、
久留米絣の素晴らしさを伝えるために、
四代目夫妻や工房の職人さんとともに、
日々丁寧なものづくりを行っておられます。
【 久留米絣について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(1957年4年25日)
経済産業大臣指定伝統工芸品(1976年6月2日指定)
福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣。
1800年頃に現在の福岡県・久留米藩の井上伝という
少女が、久留米絣の織り方を発案。
伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つともされる。
現在では着物の範囲にとらわれず、ストールや
トートバッグ、スニーカーといった製品の素材
にも用いられている。
織機(動力機)と手織のお品があり、
手織のものも、伝統工芸品と重要無形文化財技術の
二種がある。
重要無形文化財指定認定条件
以下の条件を満たしたもの
・手括りによる絣糸を使用すること
・純正天然藍で染めること
・なげひの手織り織機で織ること
綿100%
長さ12.5m 内巾36cm(最大裄丈約68cm)
◆最適な着用時期 5月初旬~6月、9月~10月下旬の単衣仕立て頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、女子会、街着、お稽古など
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半幅帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[バチ衿]
水通し4,950円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
[広衿]
水通し4,950円+ポリエステル衿裏880円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。
※綿の着物は地厚な生地のため、裏地なしの単衣仕立てとなります。単衣仕立てで冬の季節にもお召しいただけます。袷仕立てをご希望の場合にはお問い合わせくださいませ。
※背伏せなし(背は袋縫い)・ポリエステル糸でのお仕立となります。
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※「水通し」は、お仕立て前に生地の糊を落とし、ふっくらとした風合いに仕上げるために行う工程です。
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