商品番号:1545001
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
西陣織の織元【 田村屋 】の蛍庵ブランドより、
経錦の技法で織り上げられた先染め着物のご紹介です!
蛍庵さんの作品自体ご紹介が少なく、
そのほとんどが帯の中、
今回は珍しいお着物の作品に出合えました!
デザインセンスはもちろんのこと、
しっかりと織技術により、
一目見て上質な作品と分かる仕上がりとなっております。
あまり多くは流通しておりませんので、
お探しの方、蛍庵のお品のファンの方は必見です!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
市松状に焦茶色と訶梨勒(かりろく:やや緑味をおびた
黄朽葉系のお色)色に織り分けた地に、花菱を基調とした
創作性あふれる風車の意匠を一面に織り上げております。
ご年齢問わず、流行りすたりなく。
帯合わせも様々に幅広いシーンで重宝いただけるでしょう。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 蛍庵について 】
創業者で庵主の田村螢成(けいせい)氏。
蛍庵とは西陣の織屋である先代が、
京都・美山町に結んだ茅葺きの庵の名。
初夏には螢が飛び交う、風光明媚なその地の工房より、
帯にとどまらず、数々の斬新な着物つくりや
美術的アート作品など広く創作活動を
続けていらっしゃいます。
「螢庵」の名を冠した田村屋の西陣織は、
伝統を継承し、モノづくりの革新に挑み続ける
螢成氏の真摯な生き方が伝わって参ります。
【 経錦について 】
経錦とは、何色もの彩糸を用い、文様を織り出す錦の中でも
最も古い歴史を持つ織物です。中国より渡来し、七~八世紀の
飛鳥・奈良時代の遺品として法隆寺や正倉院に伝えられております。
経錦の特徴は、経糸によって地の文様も織り出されている点。
つまり三色の配色によるものであれば、三色三本の経糸を一組とし、
これが互いに表裏浮き沈み交代して地や文様を織り成す多重織りの
技法でございます。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※ガード加工済み
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています