商品番号:1544531
(税込)
【仕入担当 竹中より】
シンプルながらも飽きもこず
表情豊かなあわせやすい袋帯を
お値打にお届けします!
【商品の状態】。
中古品として仕入れてまいりましたが、大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
証紙などございませんが
西陣物に間違いございません
アイボリーに織り出されたしなやかな
帯地はたてよろけを綾なしながた露芝のような
ラインが浮かびあがります
それを背景に6通にわたり
ローブデコルデをモチーフにしたような
流線紋をマットな箔糸の煌めきを宿しながら
織り上げました
悠久不変の古典柄、すばらしい袋帯をご紹介いたします。
見事な織り味は、決して華美に走らずとも実に堂々たる風格に満ちた仕上がりです。
フォーマルシーンかたちょっとしたカジュアルまで
どうぞ末永くご愛用くださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:六通柄
パールトーン加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、音楽鑑賞、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地 御召し
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。