商品番号:1542753
(税込)
【仕入担当 竹中より】
おしゃれものから正統派のフォーマル帯まで、
創作力溢れるものづくりで西陣でも代表的な織元【となみ織物】。
百貨店や呉服屋でもお馴染みですし、
有名キモノ雑誌でも毎号のように作品が紹介されておりますので、ご存知の方も多くいらっしゃることと思います。
今回のお品は、ひと目でそのセンスの良さを思わずにはいられない一条。
古典の中にモダンな印象も醸し出す素敵な作品です。
お目に留まられましたら是非ともご検討くださいませ!
本品は一度どなたかお客様に販売され
未仕立てで保管されていたものを
仕入させていただいたいわゆる二次流通品です
ので お値打ちにお届けできます!
【お色柄】
しなやかに織りなされた洗柿の帯地。
その地に二通の意匠を斜段取に
全通に織り出したれや太鼓 前腹は
たっぷりとして彩緯糸であやなしました
お柄はかわり亀甲つなぎに梅花模様と
花葉模様を背景に浮かぶ流水に雲流と
梅鉢 菱文がふっくら優彩にて織り出さています
見るものの目に印象付ける構図。
モダンな印象をあたえる一品に仕上がりました。
名門となみの匠の創作力。
是非お手元でご堪能くださいませ!
【 となみ織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.452
1919年(大正8年)創業
嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より
組紐師として入洛し創業。後、京都御所の御用となり、
組紐屋から織物へ発展、現在では西陣有数の
帯メーカーのひとつとなった。
日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りを持ち、
時代の新しい美しさを追求したモノづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風を除く) 長さ4.45m
証紙452となみ謹製
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 お好みが合えばおいくつでも
◆着用シーン 観劇 パーティー レセプション 美術館 食事会 およばれ
◆あわせる着物 訪問着 色無地 付下
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