商品番号:1537815
(税込)
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【 仕入れ担当 竹中より 】
開業は昭和23年。
東京染小紋の大家、金田染工場の三代目にあたる、
金田朝政氏(二代目・金田昇)の手掛けた、
滅多とない袋帯を仕入れて参りました。
落ち着きある彩りと構図でハイセンスな帯姿を
お楽しみいただけることでしょう。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
ふっくらとしなやかな地風の帯地に、伝統的な東京染めの一品。
横霞のような地模様が織りだされた黒色の帯地。
全通にて様々な江戸小紋染による文様が込められた
市松文様が染められました。
抑えた色調はごくシンプルでありながら、見るほどに味わい深い一品です。
個性際立つお品をとお探しの方に!
全通柄でお太鼓がだしやすく、洒落訪問着や
付下、色無地、小紋などにあわせて、東京染ならではの
シックなデザインを帯姿でお楽しみいただけることでしょう。
是非、お手元で素敵な和姿のアイテムとして
愛用頂けましたら幸いです。
【 手付江戸小紋について 】
伊勢型紙を白生地の上に置いて模様の部分を糊で防染し、
地色を一色で染めて糊を落とすと、模様の部分が白く残ります。
この技法で染められる小紋が、江戸小紋。
武士の裃(かみしも)として、また将軍や大名は各自専用の模様を定め、
それを留柄(他者が使うことを禁じた模様)としておりました。
やがて元禄時代には多様な文様が町人層に広がり、洒落着としても用いられるようになりました。
江戸小紋の紋様は、数千種あると言われております。
また型紙の長さは45cmほどですから、一反の着尺(約12m)を染めるには
何十回も型紙を送って染めなければなりません。
極型の江戸小紋を一分の狂いもなく送って糊付けするには、
これもまた熟練した技術が必要です。
絹100%
長さ約4.6m
耳の縫製:袋縫い
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、カジュアルパーティーなど
◆合わせるお着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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