【お得なエブリデイロープライス】
特選創作友禅袋帯
≪御仕立て上がり・中古美品≫
「幻想唐花文」
幻の染め…
正倉院由来の技法を帯姿に。

商品番号:1534465

¥57,800

(税込)

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お手元に届いてすぐに使える状態のものをお届け致します。
商品は全て1点もの!追加はございませんので、
寸法が合う方、お目に留まりましたらお早めに!


【 仕入れ担当 田渕より 】
幻の染技法・本夾纈(きょうけち)をモチーフに、
意匠を配した特選袋帯をご紹介いたします。

おきもの通の方にも、ぜひともご覧いただきたいこの仕上がり。
どうぞじっくりとご覧いただければと思います。


【 お色柄 】
触れるとしゃりり。
軽やかに織りなされた帯地。
よろけたように透け感を見せる地はナチュラルな絹鼠色。
お太鼓にふんわり浮かぶ花唐草の意匠が天平の風情を漂わせながら…

幻想的なお色味が浮かび高級感あふれるお品。
繊細に、やさしく、たおやかに…

お手元で末永く大切にしていただける方に…
心を込めて、お届けいたします。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【夾纈について】
聖武天皇の宝物庫「正倉院」には、
数多くの染色裂が残されております。
そのうち、その当時(天平時代)に創られた裂が「天平の三纈」と
呼ばれるものでございます。

絞り染めの、「纐纈(こうけち)」。
ろうけつ染めの、「臈纈(ろうけち)」。
そして板締めの、「夾纈(きょうけち)」。

「夾纈」は、その技術の難しさより現在ではほぼ用いられていない、幻の染技です。
「夾纈」の「夾」は文字通り「はさむ」を意味します。
透かし彫りした板の間に布を挟み、透かした隙間に染料を注ぎ込みます。
板で締められた部分は防染され、透かしの形に模様ができあがる――
一見単純なように思われますがこれが本当に難しく、現在でもこの技法には、
多くの謎が残されております。

何故それほどまでに難しいのか…
まず第一に、「夾纈」に用いる板は、完璧に平らでなければなりません。
染料は液体ですから、目に見える程度の平らな板ではわずかな隙間から
染料が入り込み、染めようとする形がくずれてしまいます。
二枚の板面が「寸分の隙間もなく」合わさらなければ、防染はできません。

また次に、布を板に挟んで防染するには圧力を加えなければなりませんが、
その圧力は、これもまた完璧に一様でなければ、全体の防染度にむらが
できてしまいます。しかし、透かし彫りした板に平均的に圧力を掛けるのは、
実に困難なことです。
現代でも難しいこの技術を、当時の人達はどのように解決したのか…
一心に磨きぬいた職人技に頼ったのでしょうか。
今となっては、知る由もございません。

簡単な原理ながらも、実際に染めるのには困難を極める「夾纈染」。
その一番の特徴は、「染めのやわらかさ」かと思います。はっきりとお柄が
現れる臈纈とは正反対に、木片で挟み込まれて防染された意匠は、ふうわりと
奥底から浮かび上がるかのように、実にやわらかに、幻想的なムードをまとって
浮かびあがるのです。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お出かけ、お食事会など

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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