【人間国宝 喜多川俵二】 特選工芸九寸名古屋帯 班錦(はんきん) ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「樹皮色笹蔓紋」 珍しい織のお品!

商品番号:1534266

¥98,000

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【 仕入れ担当 渡辺より 】
人間国宝【 喜多川俵二 】氏による
珍しい班錦(はんきん)による特選九寸帯の
ご紹介でございます。

喜多川俵二氏の作品の中でも数少ないお品で、
古金襴特有の変化ある金糸の趣を味わい深く
表現したお品で、付下や色無地、江戸小紋などの
お着物にあわせてお茶席やお稽古、カジュアルシーンでも
きちんと装いたい場合におすすめでございます。


【 お色柄 】
ほどよく厚みのある、樹皮状の濃淡と縞が織りだされた
海老茶色の帯地に、かなり光沢をおさえた金糸と
サンドベージュの配色で笹蔓がゆったりと織りだされております。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 班錦(はんきん)について 】
地色に数色の縦縞が織り出され、その縞模様に
重なるように文様が表現されている織物。


【 喜多川俵二(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1936年(昭和11年) 3月9日生
1999年(平成11年) 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定

室町時代より500年以上続く西陣の織元「俵屋」の
18代目で、父である喜多川平朗(故・重要無形文化財保持者
「羅」「有職織物」)の次男として生まれた。
京都の洛北高を卒業後、平朗氏のもとで織の技術を学び
1988年に俵屋・喜多川家18代目を継承、1999年に
「有職織物」の重要無形文化財保持者に認定された。

伊勢神宮において20年ごとに行われる
式年遷宮の御料織物の製織も代々担っている。

【 経歴 】
1936年 京都生まれ
1954年 高校卒業後、父・喜多川平朗のもとで
    日本固有の有職織物・唐織等を習得
    父について皇室御用織物・正倉院御物復元等に従事
1970年 伊勢神宮式年遷宮神宝装束「鞍三懸」制作
1984年 正倉院の依頼で復元調査制作
    「花樹獅子人物文綾(几褥)」(1987年完成)
1988年 「俵屋」18代を継承
    皇室御用織物・伊勢神宮神宝装束等「有職織物」制作
1989年 第36回日本伝統工芸展初入選
    伊勢神宮式年遷宮神宝装束「錦」「羅」「紗」等を製織
1990年 秋篠宮殿下・紀子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織
    天皇御即位御大典御装束「御即帯」「十二単」製織
1992年 日本工芸会正会員となる
1993年 皇太子殿下御装束「縠黄丹御袍(夏の料)」制作
    皇太子殿下・雅子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織
1999年 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定
2005年 京都迎賓館に装束と几帳を納める
    伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「羅」製織
2006年 旭日小授賞受賞
    伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「紗」製織

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.56m
柄付け:六通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 付下、色無地、小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。

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