商品番号:1534006
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
漢方染で有名な【 菅原工房 】より、色彩の変化が
味わい深い紋織の漢方染紬のご紹介です。
複雑な彩りに、紋意匠が浮き沈みする表情豊かな
お品で、カジュアルシーンに個性的な着姿を
お楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
やや厚手でハリのある、様々な彩りの糸で
霞を織りだした紫鳶(むらさきとび:暗く灰がかった
赤紫色)ベースの先染め地に、コの字状の抽象紋が
地紋のように織りだされております。
薬草から生み出された色彩が、表情豊かに織りだされた
先染めの紋意匠地によく調和した仕上がりでございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 漢方染蚕桑苑 菅原工房について 】
1966年設立
米沢にある漢方染、糸染、織り、絞りなどの
染色技法による作品を創作している織元。
代表の菅原結は、アマゾンや古代インカ、
モンゴルなどの染織を研究し、数々の草木染の
賞を受賞している。
延命草、朝鮮人参、ゲンノショウコ、どくだみ、
茜、サルノコシカケ、蓬、黄蘗、熊笹、万年竹、
ちりめん紫蘇、紅花、黒豆、センブリ、梅、
阿仙、藍など、薬効のある漢方を染料を使用。
「かさね漢方染」、「錦秀漢方染」、「錦秀漢方備長炭染」
などの特許技法を有する。
【 沿革 】
1966年 米沢市松が岬で織物業を始める
1969年 菅原織物工場設立
1973年 社名を「菅原工房」とする
1983年 漢方染「蚕桑苑」を設立
1986年 染色工場と資料保存蔵を新設
卸部門「薬研有限会社」を設立
1990年 「黄蘗の館」設立
1996年 漢方染展示場「漢方苑」設立
1997年 おもてなしの館「四季の苑」を開設
2003年 古志田地区に談話室「道祖神」を新設
2004年 「湯花苑」を新設
2006年 菅原工房40周年を迎える
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 165cm (適応身長170cm~160cm) (4尺3寸6分) |
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裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 51.5cm(1尺3寸6分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。