商品番号:1530550
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
伝統工芸士【 曽根武勇 】による、織の技術の高さが
感じられる紹巴織による特選袋帯のご紹介です。
しなやかな織に、伝統的な正倉院柄を細緻に
織りあしらったお品で、洒落訪問着、付下、色無地、
小紋、織のお着物など、幅広いお着物と相性が良く、
流行り廃りなく重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
かなり細い糸を用いた、薄手でしなやかな地風の
茶色の紹巴織地に、茶系の濃淡に抹茶色、藤鼠の配色で
正倉院御物に見られる樹下双鳥のお柄をアレンジした
お柄が全通柄で織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 曽根武勇について 】
伝統工芸士
工房田歌主宰
公家装束の製織などを担ってきた、西陣の高度な
技術を今に伝える染織作家。
朱珍ぼかし、経錦、風通、糸錦、上代錦、吉野格子、
望月間道など、伝統工芸織物に指定されている
13種の技法のうち12種をはじめ、他にもゴブラン織や
すくい織など多彩な織で作品を創作している。
【 略歴 】
1945年 静岡県焼津生まれ。
1963年 静岡県立浜松工業繊料卒
学卒後全国物産地を見閉、各地の染織者を訪ねる。
1984年 染織工房田歌設立。
1985年 第9回全国伝統的工芸品展入選。
第14回日本工芸会近畿展入選。
法隆寺昭和大修理「幡」製織。
1986年 第13回工芸産業技術コンクール入選。
第10回全国伝統工芸品展入選。
第15回日本工芸会近畿展入選。
西陣織大会通産大臣賞受賞。
1992年 薬師寺伎楽衣装縫織。
1993年 西陣織大会中小企業庁長官賞。
1994年 平成6年 伝統工芸士認定。
現在、様々な作品をコンクールに出品している。
絹100%
長さ約4.48m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
※関西仕立て(界切線が表に出ております)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアル寄りの格式のパーティー、軽い格式のお茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせるお着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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