商品番号:1523112
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
この風格、堂々の帯姿。
絢爛たる、おもくちのお品…
華やぎに満ち溢れる立派な存在感がある
振袖にもおススメの袋帯のご紹介です。
ひと目でおわかりいただけるかと存じます。
密で重厚な織味、そして繊細で丁寧な織りあがり。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
締め跡やたたみジワがございます。
結んだ際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
しなやかに織り上げられた明るい橙色の帯地。
お柄には地に冴える緑、白、紫など雅やかな色彩使いに、
輝きの異なる金の箔糸をたっぷりと用いて、
絢爛なお柄の込められた几帳の文様が表されました。
更に、雲取り、疋田模様を込めたヱ霞、丸紋など
豪華な装飾を施しました。
悠久の美を感じさせる高雅な表情。
是非ともお振袖から、色留袖、訪問着に合わせて、
晴れやかなお慶びのお席のお供として。
このような作品をお締めいただけば、
本当に晴れやかで素晴らしい装いとなることでしょう。
どうぞ末永く、存分にご堪能くださいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.2m
お柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
※関西仕立てです
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 成人式、入卒式、結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 振袖、黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。