商品番号:1519384
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
細かな粒子ながら輝きは見るものを魅了し続けて…
創業は嘉永5年(1852年)、江戸時代末期。
歴史に裏打ちされた確かな技術と高い美意識から生み出される、
ハイセンスなものづくりで魅了する、河瀬満織物。
通称、みつる帯より熟練の職人技による
天然のダイヤモンドパウダーを使用したダイヤ引箔を用いた逸品を仕入れて参りました。
2009年に特許を取得したというダイヤモンド箔は
今やみつる帯の顔。
未仕立て新品では非常に高額で取引されておりますが、
今回はバイヤー田渕渾身の掘り出し仕入れ!
本当にお値打ちにご紹介が叶いました!
次回のご紹介はお約束出来かねますので
どうぞこの機会をお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しなやかに織りなされた帯地。
光を受けて仄かに煌めくのはダイヤモンドの粒子を箔糸に込めたダイヤモンド箔。
ダイヤモンドを粉末状にして和紙に貼り、
極細く刻んで緯糸に織り込んだ河瀬満独自の技法です。
白銀と青磁色を基調としたその帯地には
一面に唐草文様が織りなされて…
斬新ながら実に品の良い仕上がり。
所作によりその煌めきの表情が変わる、宝石のような一条となりました。
老舗織元の誇る技術の結晶ともいえる作品。
これほどの作品なので、そもそも数が少なく、
ましてや御仕立て上がり品で見かけることは皆無。
本当に、本当に素晴らしい作品でございますため、
是非ともご検討いただけましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 河瀬満織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2290
1852年(嘉永5年)創業
1852年二代目河瀬米次郎が起業。
伝統産業である着物文化の伝承に力を注ぐことを
念頭に、現在五代目河瀬仁志の元、常に新しい発想で
企画、製作に取り組み、歴史や伝統を重んじながら、
斬新なものづくりを続けている。
ラピスダイヤ引箔、両面本袋一丁引箔、
両面本袋二丁・螺鈿、歌舞伎シリーズ、
三重錦、畦織りなどが有名ライン。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.5m
西陣織工業組合証紙No.2290 河瀬満織物謹製
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、格高い小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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