商品番号:1519106
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
琉球より伝わるその織美と日本の色…
国選定・藍製造技術無形文化財保持者の『佐藤昭人』氏の造る
「天然阿波藍」を使用した浮織両面全通袋帯のご紹介です。
かろやかな風合い、着姿に深み添えて…
流行りすたりはございませんし、ご年齢を問わず
御召いただけ、帯合わせで印象がかわり、
カジュアルシーンに重宝していただけることでしょう。
まずはごゆっくりご覧ください。
【 お色柄 】
日本の色といえば、藍…
その「藍」を帯全体へ濃淡をつけて染め施した
大変贅沢な表情の一条。
角度によって藍が浮き上がる意匠の美しさに
ときめく方も多いことでしょう…
浮織の上品な凹凸はシンプルながらも
藍の横段状のラインをすっきりと魅せて
たおやかな美しさが薫るよう。
一期一会のこの機会に、どうぞご検討くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 佐藤昭人について 】
佐藤阿波藍製造所
十九代目藍師
日本藍染文化協会会長
1939年生まれ。
徳島県特産の染料・藍づくりの
伝統を守り続けている藍師。
十八代続く藍師の家に生まれ、10歳の頃から
祖父である十七代・佐藤平助に藍づくりの
手ほどきを受け、江戸時代から続く「すくも」の
製法と天然灰汁醗酵建てという日本古来の
染色技法を継承した。
1978年に「阿波藍遺産と製造技術」の
無形文化財の指定を受け、600年続く伝統の製法で
藍染めの原料を作っている。
国が指定する卓越技術者「現代の名工」のひとり。
【 藍染について 】
藍染めには様々な方法があり。
正藍染…蓼藍(たであい)を発酵させた蒅(すくも)を
「灰汁(あく)」で醗酵させる、伝統的な藍建て
(本建て)による「藍染」の事
最も伝統的で、藍本来の特性を活かした染色方法である。
本藍染…「蒅(すくも)」または、いわゆる
天然染料の藍を使って染めている藍染の事。
合成染料の化学藍で染めたものと区別するため、
植物藍で染めること、または染めたものを指す。
科学藍染…コールタール原料で化学式だけ本物の藍と
同様の成分組成で、化学薬品を使用して染める。
通称インディゴ。
絹100%
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
両面全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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