商品番号:1518810
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
もうお品がございません…
京都きもの市場でのご紹介回数はほんの数点ほど…
超入手困難な作品でございます。
龍村美術織物の創始者、
初代・龍村 平蔵(光波)氏の息子であり、
二代目龍村平蔵の名を襲名され、初代と同じく、古裂復織に生涯を捧げた巨匠、
『龍村光翔』氏による、工芸本袋帯のご紹介です。
故あって龍村の家を出られ、雅号である「光翔」の名で創作活動をされておりましたが、
その作品の確かな力と美しさは、時代をこえて変わらぬ輝きをはなっております…
探されても出逢えないかと思いますしお値段の付けようのないほど。
お目に留まりましたら、何卒お見逃しなきようお願い申し上げます。
【 お色柄 】
銘『 水月盆 』
程よいハリ感としなやかな帯地は目を惹く蒲公英色(たんぽぽ)。
お柄には濃い梔子色地に、濃浅葱色、淡水、黄色、桜色に金糸の濃淡で
「水月盆」と題された意匠が織り表されました。
水面の揺らめきを思わせるような
色糸を浮き上がらせる銀箔糸と艶…
言葉が必要のないこの美しさ…
まずその存在感が違います!
オリジナル性とアート性にあふれた創作袋帯は
やはり潔いインパクトを放つ、周りと差を付ける一条でございます。
この上ない逸品の訪問着、色無地、付下げとのコーディネートで、
その確かな技術と洗練された意匠の趣をお楽しみ下さいませ!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
表裏に画像のような汚れが数箇所ございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 龍村光翔(二代目龍村平蔵)について 】
本名:龍村謙。
明治38年大阪市に生まる。昭和4年東京帝国大学文学部美術史を卒業。
昭和41年に二代平蔵襲名披露を行なう。
龍村織物美術研究所所長として活躍する。
昭和54年没、享年七四歳。
初代・龍村 平蔵(光波)氏の息子であり、
初代と同じく、古裂復織に生涯を捧げた方です。
その功績、光翔氏の「果樹対鹿錦」の復織の話はかなり有名な話でございます。
故あって龍村の家を出られ、雅号である「光翔」の名で創作活動をされておりましたが、
その作品の確かな力と美しさは、時代をこえて変わらぬ輝きをはなっております。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
本袋縫い
お太鼓柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、芸術鑑賞など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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