商品番号:1518567
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
大島地特有の心地よい絹鳴りもまた軽やかに聴こえるおきもの。
シンプルな色使いが人気の一枚は、現代のさりげなく着こなすおきもの姿にも、
ぜひおすすめしたい織物です。
中でも人気の良柄を、訳ありのお値打ち価格にて仕入れて参りました!
お気になられておりましたら是非に、お手元にて、
その精緻極まる美絣を感じて頂けましたら幸いでございます。
【お色柄】
大島特有の深い黒茶色を基調とした地に、
7マルキ一元式によって織りなされた麻の葉模様。
いついつまでも飽きの来ない表情と、文字では表現しきれないその奥行きを、
是非お手元でご実感いただきたく思います。
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…
着るごとに味わい深く、着心地よくなる大島紬。
シワになりにくく、丈夫で汚れにくい特性ゆえに、
代々伝え着ることのできる、精緻な織の芸術。
どうぞ、末永く大切にお召しいただきたく思います。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りました。
八掛、衿にうっすらと汚れがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:赤紅色
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
---|---|
裄丈 | 63cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 46cm(1尺2寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65cm (1尺 7寸 1分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、お稽古、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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