商品番号:1517743
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
溢れだす風格…
これほどまでの逸品は滅多とございません。
芸術性の非常に高いお品が入荷いたしました。
おのずと放つその存在感…
なんと川島織物の螺鈿箔を織り込んだ高級本袋帯のご紹介です。
新品となると本当に高額でお取引されております…
お仕立て上がりならではのお値打ち価格を、
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
今回ご紹介いたしますのは、
未仕立てでもなかなかお見かけしない「螺鈿箔」を使用した極上の逸品。
艶やかな浅紫色の帯地は、金糸を用いて煌めく仕上がりに。
その豪華な見た目とは裏腹に軽やかに織り上げられております。
お柄には雅やかな扇面に平橋、流水の古典意匠が表されました。
螺鈿も織り込んで色鮮やかに、高級感をたっぷりと感じさせる一条でございます。
センスあふれる意匠性と正統派フォーマルな表情のひと品をお楽しみください。
さすが名門と言わしめるこの仕上がりは、
逸品物好きの方の心をくすぐる仕上がりかと存じます。
色留袖、訪問着、付け下げ、紋付色無地のおきものなどで、フォーマルなシーンに素敵に御召しいただきたく存じます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
またたれ先の織り込みを確認するために一部縫製を解いております。
お届け前には口閉じをさせていただきます。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風を除く)
長さ約4.3m
本袋縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、式典、ご挨拶、観劇、音楽鑑賞など
◆合わせるお着物 色留袖、訪問着、付け下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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