【アンティーク大島】本場大島紬 7マルキ一元式 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「篠竹」 ビンテージ大島大集合! 身丈156.5 裄62

商品番号:1517173

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【 仕入れ担当 岡田より 】

7マルキ一元式の絣で草花のお柄を
織りあしらった本場大島紬のご紹介です。

泥染めの大島ならではのシックな地に
今は中々お見かけしない配色とレトロな
デザインのお品。

まだまだカジュアルシーンに
重宝していただける事でしょう。

【 お色柄 】
薄手で絹鳴りする墨黒の紬地に、
7マルキ相当の濃縹色のみの彩りの
経緯絣にて篠竹のお柄が織りだされております。


【 商品の状態 】
着用済みのお品として仕入れてまいりました。
うっすらと着用シワ、たたみジワがございます。
また、ご着用には大きくは差し障りございませんが
衿裏および胴裏に画像のような小シミがうっすらとございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)

リユース品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。

【 一元式・カタス式について 】
絣による柄表現は絣糸を経緯(たてよこ)交差させて
作られるが、その交差点の作り方によって、大まかに
「一元(ひともと)式」と「片ス(カタス)式」の
2種が存在する。
・一元式…経糸2本、緯糸2本を交差させ、
風車のような井型の絣構成。
本来の大島紬はこの一元式で製織されていた。
・片ス(カタス)式…経糸1本、緯糸2本で、
T字型の絣構成。
経糸の絣糸が1本のため方数(カタス)と
いわれたのが名称の由来。


【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)

鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。

大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る

- 素材

表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:濃紅鼠・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- サイズ

身丈(背より)156.5cm (適応身長161.5cm~151.5cm)
(4尺1寸3分)
裄丈62cm(1尺6寸4分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈43.5cm(1尺1寸5分)
前巾24.3cm(6寸4分)
後巾28.2cm(7寸4分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈64cm(1尺6寸9分) 袖巾33cm(8寸7分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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