【仕立て上がり着物・袋帯2点セット】 パーティーシーンにおすすめ 【吉乃一廉】絞り染訪問着　身丈165　裄69.5 【じゅらく　帝王紫】西陣織両面袋帯 「辻ヶ花・花嵐」

【　仕入れ担当　岡田より　】

パーティーや観劇などのシーンにおすすめの
訪問着スタイルのご提案です。

かっちりとした古典柄ではないフォーマルの
お着物をお探しの方におすすめで、本コーディネートでは
お着物のイメージにあわせて古典柄ではない意匠構成の
袋帯をコーディネートいたしましたが、このタイプの
辻ヶ花デザインの訪問着でしたら古典柄のしっかりと
金銀糸の含まれる袋帯を合わせていただきましたら
ご結婚式・式典へのご参列のシーンにも御召いただける
スタイルかと存じ上げます。

小物合わせにつきましてはお着物、帯に多く用いられている
ブルー系、薄藤系の彩りのものをあわせていただきますと
統一感のあるイメージに、ちょっと趣向を変えて梔子や
金茶などの黄色系のものをあわせていただきますと
印象的なイメージになるかと存じ上げます。


【　お着物のお色柄　】
霞地紋に、繊細な銀糸がふんだんに織り込まれた
銀通しの紋意匠地を墨紺から縹、湊鼠（みなとねず：
やや青みの鼠色）の濃淡に暈し染めあげ、柔らかな
アウトラインの辻ヶ花のお柄が動きを感じさせる構図で
絞り染めを併用しながらあしらわれております。


【　帯のお色柄　】
しっかりとハリのある、おだやかなアイボリーの帯地に、
金銀糸と薄白緑、帝王紫の彩りの絵緯糸を用い
輪奈織を交えながらアレンジされた蔦葡萄が
織り描きだされております。

また、裏面は銀糸をふんだんに用いられた銀地に
紫の濃淡、淡水、薄老竹の彩りで小紋柄を込めた
ゆらいだ籠目が一面に織りだされており、こちらの面も
コーディネートいただけます。


【　商品の状態　】
お着物、帯ともに着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に気になるような
汚れなどはございません。

お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。

【　吉乃一廉（よしのひとかど）について　】
絞り染工芸作家

京都出身の染色作家。
『吉乃一廉の世界』と題された、高度な
絞りの技術と、独特の意匠で構成された
辻ヶ花のシリーズは「一廉辻ヶ花」とも呼ばれ
広く知られている。