商品番号:1514124
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【 仕入れ担当 田渕より 】
京都の染色工芸を代表する家で百年以上の歴史ある名匠。
日本工芸会正会員、小倉淳史氏による九寸帯をご紹介いたします。
絞り染こだわりぬいた、美しい友禅の美を感じて頂ける作品。
氏を代表する辻ヶ花絞りの作品は探してもなかなか巡り合いがございません。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
豊かなシボ感が心地よい、上質なちりめん地。
地色は淑やかな柳鼠色を基調にふうわりと暈し染を施しつつ、
松皮菱に辻ヶ花をあしらいました。
地色に馴染む彩り。
繊細なカチンの筆致と絞りの豊かな風合いが調和して生まれる独特の世界観。
一層素晴らしい染め上がりを感じさせる秀作品でございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 小倉淳史について 】
小倉淳史氏の父、小倉建亮は小倉家の四代目として友禅染を学び、
独自の作風を完成させる為に義母の実家で絞り染を学び、
遂に「絞り染の小倉」、「辻が花の建亮」として名をなしました。
小倉淳史氏は建亮氏の長男でいらっしゃいます。
1946年 京都に生まれる。
1973年 第10回伝統工芸染織展に初入選その後入選、入賞多。
1984年 NHKの依頼で、国友家の家康小袖を復元。
1988年 NHKの依頼で、徳川美術館の家康小袖二領を復元。
1999年 京都国立博物館の依頼で辻ケ花小袖を再現。
これまでに、東京・大阪・京都・パリで作品展を開催。
今年秋にはドイツにて作品展を予定。
現在、日本工芸会正会員。
絹100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、音楽鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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