商品番号:1513738
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
博多織の実力派メーカー【 大倉織物 】の≪誠之輔≫ブランド。
雑誌「美しいキモノ」2010年夏号の
日本のきものブランド50にも選ばれておりましたので、
ご存知のお方もいらっしゃることでしょう。
この大倉織物による、博多織八寸名古屋帯のご紹介です!
伝統の織り技に現代的な感覚の配色を取り入れた作品です。
シンプルな古典柄ですので、小紋や御召、色無地に合わせて
お稽古事やお茶事などにもお薦めです!
カジュアルの装いに、ちょっとよそ行き感を加える
品格の古典柄を取り入れた帯姿でお楽しみくださいませ!
【 お色柄 】
シャリっと絹擦れの音を聞かせてくれるハリの強い織地。
オフホワイトを基調に織り成された地に様々な菱型を織りなし
襷紋が施されました。
その菱型の褐返色の糸の面積大きさを変えることで
流れるようなモダンな意匠を込めました。
煌びやかに彩られた銀彩のアクセントが
モノトーンのお色味に上品な華やかさをプラスします。
シンプルな彩りで、細部までこだわった独自の創作意匠を織り成し、
コーディネートにも重宝頂ける博多帯です。
博多織の地組織でしか表現できない独特の風合いをお楽しみください。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.65m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、ランチ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、紬など
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