商品番号:1513653
(税込)
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商品は全て1点もの!追加はございませんので、
寸法が合う方、お目に留まりましたらお早めに!
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【仕入れ担当 岡田より】
国指定重要無形文化財保持者、
九代目・岩野市兵衛氏の漉いた和紙を丁寧に織り上げた、
越前和紙袋帯をご紹介させていただきます。
滅多とご紹介の無い希少な作品、
通の帯姿にどうぞご覧くださいませ。
【色・柄】
穏やかでややくすんだ印象の茶鼠色の帯地。
和紙特有の張り感とともに丁寧に織り上げられました。
ご注目頂きたいのは、美しき和紙箔の表情と墨で描く筆の移ろい…
画面ではこの美しさをお伝えしきれないのが残念ですが、
舞い散る木の葉の意匠は光を受け豊かにその表情を変えては、
無地場の雰囲気までもエレガントに取り込んでゆきます。
洒落訪問着から付下げ、色無地、小紋織のお着物にまで…
美しくも控えめな箔の煌めきは、牛首や大島などの織のお着物にもよく似合います。
時代を超えて常に新しさを感じさせる、本当に素晴らしい織りあがりの袋帯です。
きっと通な方の目にも新しく、ご納得頂ける自信の逸品。
どうぞ末長くご愛用下さいませ。
【商品の状態】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【越前和紙について】
越前和紙のはじまりについてははっきりしておりませんが、
全国でも例のない紙漉きの紙祖神「川上御前」の伝説(約1500年前)がございます。
鎌倉時代には大滝寺の保護下に紙座(組合)が設けられました。
室町時代から江戸時代にかけ、「越前奉書」や「越前鳥の子紙」が、
公家・武士階級の公用紙として全国に広まりました。
福井藩は越前和紙を藩の専売として利益をあげるとともに、技術の保護や生産の指導を行い、寛文5年(1665年)には越前奉書に「御上天下一」の印を使用することが許可され、正徳5年(1715年)の「倭漢三才図会」では「越前鳥の子紙が紙の王にふさわしい紙」と評されております。
耐久性千年といわれる越前和紙。
その歴史は古く、4~5世紀頃福井県今立町に美しい姫が現れ、
村人に紙漉きの手法を教えたことから始まります。
現代では美術工芸紙や紙幣までと用途は多岐にわたります。
【人間国宝 九代目 岩野一兵衛について】
1933-昭和後期-平成時代の和紙製作者。
昭和8年9月28日生まれ。8代岩野市兵衛の子。
中学卒業後,家業の越前(えちぜん)奉書づくりを手つだう。
父から楮(こうぞ)だけで和紙をつくる「生漉(きす)き奉書」の伝統技術をうけつぎ、
9代市兵衛を襲名。
平成12年父につづいて人間国宝に指定される。
福井県出身。本名は市郎。
絹100%(和紙除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お稽古、お出かけ、お食事など
◆あわせるきもの 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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