商品番号:1513137
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【 仕入れ担当 更屋より 】
織りの国、米沢からの贈り物…
『那須野織物』より特選米沢綾八丈紬のご紹介です。
米沢の地にて織り上げられた、八丈の着物…
“米沢綾八丈”を仕入れてまいりました。
綾織ならではの滑らかな光沢と、肌に優しく馴染む風合い。
是非お手元で直接ご堪能頂きたく存じます。
【 お色柄 】
トントン…と心込めてつむぐ紬。
雪と寒さの厳しい山形県。
手作りの良さが見直される現在。
米沢紬は、経緯併用絣の長井紬、板締め絣の白鷹紬などの総称として、多くの方々に知られております。
八丈の着物の由来は、織物一反が八丈(24m)単位だったことといわれております。
とりわけ江戸末期から明治初期にかけて、黄八丈が庶民にも愛され、大流行しました。
そんな黄八丈を模して米沢で製作されたのが「米沢八丈」です。
紅花やからむしなど、その他の米沢の織物同様、米沢八丈の歴史も古く
嘉永3年(1851年)頃から織りはじめられたと言われ、
米織の黄金時代をもたらしたとも言われております。
中でも、綾八丈は渋みのある上品な絹織物。
組織り点が斜めの方向に連続し、斜線状をなす織り方を言います。
平織りに比べ組織が複雑な分シワになりにくく、
浮かび上がる織模様でお洒落をお楽しみいただけるのが特長です。
ふうわりと光をはらむように…綾織ならではの独特の光沢を浮かべる絹地。
滑らかな光沢がなんとも美しく、纏えば柔らかく身体に沿って…
カジュアルシーンを贅沢に彩る一枚です。
シンプルな意匠は帯合わせもしやすく大変重宝。
流行り廃りもなく飽きもないので長く重宝していただけることと存じます。
ワンランク上の上質なお着物で楽しむ和のおしゃれ。
しっかりと織り上げられた絹鳴りの心地よい一点です。
なかなかご紹介の機会の無いお品でございます。
どうぞお見逃し無くお願い致します!
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当なし、背伏せあり
身丈(背より) | 166.5cm (適応身長171.5cm~161.5cm) (4尺4寸0分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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