商品番号:1512690
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
細やかな亀甲に込められた想い。
心を込めて紡ぎ、絣を括り、染色し、織り上げる…
この質感、この風情…
ふっくら、軽やかでやわらかく…
地機にて織り上げられた本場結城紬をご紹介いたします。
結城紬の中でも特に地機にて織り上げられた本場結城紬
はお着物ファンの方の、『一枚はほしい!』憧れのお品。
更に、本品は少しモダンな面持ちで古典柄だけでなく
洋柄の帯とも相性が良いことと存じます。
三代お召しになって味が出るといわれるのも納得のいく素晴らしい地風は、
丁寧に紡いだ上質な真綿を使用しておりますので、本当にしなやかです。
地入れをして、ほどよく糊が抜けますと、
驚くほど軽くふっくらとした風合いになります。
織り手さんや絣を括って糸を染める職人さんの根気が伝わってくる
確かな織物という美術工芸品。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
本結城とはなんとも全てを包み込むような優しさを持つのでしょうか…
地色は真綿のほっこりとした表情が目でも楽しめるグレー。
お柄には100山亀甲をベースに装飾文様を込めた間道をあしらいました。
縦ラインをすっきりとさせ、着姿をきれいに見せてくれます。
本物の結城だけが持つオーラと表情豊かなシルエット。
着れば着るほど身体に馴染むと定評のある結城紬。
どうぞ大切に、歳月を経ることで生まれる
織のなじみを肌奥にしっかりとご堪能くださいませ。
末永くご愛用いただけますれば、誠に幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 本場結城紬について 】
1953年(昭和28年)平織と縮織が茨城県無形文化財に指定
1956年(昭和31年)国の重要無形文化財として総合指定
2010年 ユネスコ無形文化遺産への登録認定
国が重要無形文化財として総合指定した技術は、
以下の3つの工程が指定の要件である。
糸つむぎ:使用する糸は全て真綿より
手つむぎしたものとし強撚糸を使用しないこと
絣くびり:絣模様を付ける場合は手くびりによること
織り:地機(じばた)で織ること
の三つ
以上の3要件のすべてを満たさない場合は重要無形文化財とは
みなされないが、「本場結城紬」であることには相違ない。
(「本場結城紬」は元々は高機で織られたものにも適用される
商標である)。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (1尺 8寸 4分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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