商品番号:1512017
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
個性を感じさせる創作品で定評のある辻梅機業店より…
エレガントな西陣織袋帯をご紹介いたします。
【お色柄】
柔らかな手触りの帯地。
落ち着いた利休白茶色を基調として織りなされた帯地には、
橙色や辛子色で桜や菊の意匠が表されました。
しなやかな風合いに、帯合わせがしやすい上品なお色味。
シンプルな中にこもった、織元の想いをお楽しみくださいませ。
凛と、際立つ意匠の唯一無二の面持ち…
ハイセンスな大人の女性の佇まいをお楽しみくださいませ。
お洒落訪問着、お洒落付下げ、色無地などのお着物とのコーディネートで、
大人のモダンスタイルをお楽しみくださいませ。
どうぞ、この機会をお見逃しなきようお願いいたします。
【辻梅機業店】
創業して約150年が経った、西陣織の老舗機屋です。
1871年 初代 辻 岩吉 滋賀県彦根でうまれる。
1882年頃京都西陣で織職人としての修行をはじめる。
1897年 岩吉、織職人として独立して仕事をはじめる。
1908年 岩吉次男として、梅次郎が誕生。
1934年 父、岩吉もとで織職人として、
修業をつんでいた梅次郎が西陣の千本通上売立東入、
姥ヶ北町にて独立創業。手織の職人として織にたずさわりながら、
自ら商品を企画、販売し業績をのばす。
1943年 徴用のため、事業中断。
1947年 手織りで、事業再開
1950年 業界ではいち早く帯を力織機で製作する技術を導入。
当時、高級な帯は技術的に織機では織れないとされ、
又電力事情その他も悪く生産が軌道にのるのに何年もかかった。
1962年 会社組織として法人設立。株式会社辻梅機業店となる。
又、上立売通浄福寺上る真倉町に工場と本社社屋を建設して移転する。
1965年 振袖用フォーマル帯を中心に生産を展開
又、松園帯を商標登録してブランドとして展開する。
1982年 梅次郎長男、辻健之が社長就任。
紋意匠にコンピュータをいち早く導入し、株式会社デザイン工房設立。
振袖用帯以外にも様々な製品を研究開発。
1993年 現在地に事業所を移転。
染色作家やブランドきものにコーディネイトした製品を多数製作。
現在にいたる。
【 辻梅機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.86
1934年(昭和9年)創業
1962年(昭和37年)設立
【 沿革 】
1972年 初代・辻岩吉滋賀県彦根で生まれる
1882年頃 京都西陣で織職人としての修行を開始
1897年 織職人として独立
1908年 岩吉の次男として梅次郎誕生
1934年 父・岩吉もとで織職人として修業をつんでいた
梅次郎が西陣の千本通上売立東入姥ヶ北町にて独立創業
手織の職人として織に携わりながら自ら商品を企画
販売し業績をのばす
1943年 徴用のため事業中断
1947年 手織で事業再開
1950年頃 業界ではいち早く帯を力織機で製作する技術を導入
1962年 会社組織として法人設立
株式会社辻梅機業店となる
1965年 振袖用フォーマル帯を中心に生産を展開
松園帯を商標登録してブランドとして展開
1982年 梅次郎長男の辻健之が社長就任
紋意匠にコンピュータをいち早く導入
株式会社デザイン工房設立
染色作家やブランドきものにコーディネートした製品を多数製作
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金属糸風繊維以外
長さ約4.5m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合 証紙No86 辻梅機業店謹製
六通柄 袋縫い
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お食事会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 お洒落訪問着、お洒落付下げ、色無地など
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