商品番号:1511920
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
西陣の帯問屋さんの間で通称「吉織(よしおり)」と
呼ばれる老舗機屋【 吉村織物 】の
洒落たデザインの袋帯のご紹介です。
人気の『八百綴』シリーズの袋帯。
都会の街並みにもしっくりと馴染む仕上がりです。
中でも特に使い勝手の良い色柄の一条を仕入れることができました。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
手触り滑らか、しなやかに織り上げられた帯地。
全体に銀糸を織り交ぜた光沢を感じる中、
黒と灰色の「市松」柄を織り成しました。
万人におすすめの軽やかな締め心地。
本当に出番の多い、ご愛用のひと品となることと存じます。
お洒落訪問着から色無地、小紋、そして本結城や大島など格のある織りのお着物まで、
幅広いコーディネートでお楽しみ下さい。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【吉村織物について】
吉村織物は創業してきてから140年余りで、
江戸時代末期・嘉永元年(1848年)に生まれたの初代・利七が金沢より上洛。
織物業に携わってきて、明治初年生家の屋号”平野屋”で
帯地製造業を西陣で創業しました。
昭和25年に吉村織物株式会社を設立しました。
創業以来、伝統技法や古典模様を大切にしながら、
時代を経ても風格を失わぬ美しい作品を創作しています。
また、作品が西陣織大会において、通産省局長賞、京都市長賞、京都商工会議所会頭賞、
西陣工業組合理事長賞等、多数受賞されてきていました。
「吉村織物のお品だからこそ購入します!」
今までもたくさんのファンに愛されています。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金銀糸風繊維除く)
長さ4.4m
耳の縫製:かがり縫い
お柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、和のお稽古、カジュアルパーティー、お付き添いなど
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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