商品番号:1508633
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【 仕入れ担当 田渕より 】
重要無形文化財「小千谷縮」の技法を活かし、
雪国の「花・風・月・雪」を表現し、全国でも個展を多数開催され、
日本工芸会正会員でもある伝統工藝作家、樋口隆司氏。
中でも創作数も少ない、人気の湯揉み絹縮を仕入れて参りました。
希少な作品をどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
本来小千谷縮は麻織物であり、シャリ感のある地風が特徴ですが、
こちらの『湯揉み絹縮』は、その名の通りの絹織物。
シルクならではの柔らかな風合いを生かし、
小千谷縮の伝統技法を融合させて完成した作品となっております。
さらりと肌につかない快適な地風。
シックな濃墨色の濃淡で段模様を織りなしつつ、
ターコイズのアクセントが都会的な洒落味を醸し出して…
シンプルモダンな表情に仕上がっております。
大人のカジュアルとして、織りの着物、小紋などに…
軽やかな地風は袷はもちろん単衣の季節にも大変おすすめでございます。
着用される方の心を考え、一本一本丁寧に織り上げられているカジュアル袋帯。
どうぞお見逃しないよう、その魅力を存分にお手元でご堪能くださいませ!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.5m
耳の縫製:袋縫い
全通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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