商品番号:1507416
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
通の方ならご存知、誉田屋源兵衛の逸品袋帯をご紹介致します。
この個性、風合い。そうそう真似できるものではございません!
はっとするほど目をひきつけるこの風情。
穏やかで淡い帯地に、立体感のある意匠美が映える印象の袋帯ですので
訪問着や付下げ、色無地に合わせて
一片の個性を添えて装うフォーマルからセミフォーマルのお席にお薦めです!
匠の技で織り成された抜群の意匠美を是非ご覧下さいませ。
【色・柄】
その見た目とは裏腹には軽くしなやかな織り上げられた帯地。
地色は淡い灰白色に艷やかな銀糸を織り込み、
一面に穏やかな白茶色を重ねて光沢感を
さり気なものに抑えて…
意匠には、色紙重ねの構図に合わせて
春秋の草花を込めた花丸や、笹蔓の模様を
重なり合うように織り成しました。
金銀糸の煌めきと富貴な絹糸の風合い。
それぞれが絶妙なまでに互いを高め合い、
典雅な面持ちの中に、女性らしさを加えるアクセントとなっております。
また、もう一方の面には柳色の帯地に金糸でかな文字を加え、
上から銀糸による紗地を重ねて、軽やかな印象の帯地を合わせました。
合わせるお着物によって、両面お使い頂けます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
たれ先文字確認のため、たれの一部を解いております。
ご注文を頂きました際は、縫製を致しますので、10日程度頂戴します。
何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
【誉田屋源兵衛について】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
沿革
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お付き添い、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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