商品番号:1506183
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
鮮やかな色彩を用い、裏地までしっかりと通った上質の染。
京友禅【藤理工芸】より穏やかな地色に
凛とした意匠が際出つ気品漂うお品をご紹介致します。
良キモノと一目見て感じられる老舗の妙技!
抽象的なお柄で季節を選ばず、
見立ても楽しめる素敵なお品かと存じます。
凛とした女性らしい着姿を、本格派京友禅が飾る一品…
どうぞお見逃しのないようお願いいたします。
【 お色柄 】
しっとりとしなやかな丹後ちりめん地。
その地を上品な薄空色に染め上げました。
意匠には凛と咲く花模様を
鮮やかな朱、橙、黄色などを用いて染め描いております。
【 藤理工芸について 】
京の老舗、【藤理工芸】。
各有名百貨店などでも、染元こそ名前を出すものではございませんが、
この染匠さんの別誂品なども多く販売されております。
お召しになる方を思い、そのお好みに合わせて幅広い作風で楽しませてくれる、
確かな染め加工に定評のある染元。
これまでの京友禅大会においても数々の受賞歴をお持ちです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ14.73mcm
内巾約37cm(最大裄丈約70cm)
※生地に丹後ちりめんを使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、ご挨拶、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています