商品番号:1505321
(税込)
【仕入担当 竹中より】
帯に造詣のある方なら必ずや耳にされたことがございましょう…
織りの宝石、佐波理綴(さはりつづれ)。
故ダイアナ妃に献上されたり、
あの久保田一竹氏辻が花とのコラボレーションなど、
まさに逸品袋帯の代名詞ともなっています
織技術やそのいわれにつきましてはホームページがございますので
そちらをご参照くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
締め跡もほとんど見受けられない
美品です
【お色柄】
明るいスポットライトの下ではもちろん、
昨今のモダンな建物やお店などの薄暗いムードの照明の中でも映える帯を、
というテーマで作り上げられた珠玉の織技術。
幽玄な銀や緑 錆青の、幻想的な煌きで浮き沈みする彩りのイリュージョン。
それが一層、その文様の深みを増すように、
幻想的にきらめく至高の美を演出いたしております。
お柄には甲冑の縅模様の意匠があらわされてございます
勇壮なその武具を わずかな彩りの変化、濃淡のみで表現した面持ちが、
ムード照明のもとでは幽玄に輝く…
幻想的でステキな後姿をぜひお手元でご堪能下さい。
画像でどこまでこのムードが伝えられるかわかりませんが、
大変お値打ち価格にて出品させていただきます。
ぜひこの機会をお見逃しなきようにお願いいたします!
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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