商品番号:1505266
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
西陣の唐織の名門【 藤原織物 】より…
ふっくらとした唐織の表現によって織り出された、
美しい紬地の袋帯のご紹介です。
ふんわり、糸のボリュームと豊かな光沢を感じさせる唐織。
富貴なおりくちは、お着物ファンの方にも愛されて参りました…
品格、華やぎ、不変の美。
おだやかに移ろう、四季の風情を宿す和姿。
ふと目にするだけで「よきもの」と心に伝わる、名門のひと品を…
その唐織の魅力を存分にご堪能いただけるお品でございます。
【商品の状態】
リサイクル中古品として仕入れましたが
締め跡もほとんど見受けられない美品です
【 お色柄 】
シャリ感ある唐絹のようなしなやかな帯地は、
金銀糸が織り込まれた味わある薄鼠色。
唐織の豊かな立体感とともにふっくらと富貴なぬき糸使いにて
雪輪に菊や梅 楓 笹葉などが織り出され
その合間には桜が浮かびあがります
確かな技術、練磨され、緻密に計算された意匠構成が、
いつの時代も変わることなき美しさを感じさせてくれる事でしょう。
ふれればやさしくなじむ、帯の手触り。
唐織の豊かな凹凸が陰影を、豊かな彩りが奥行きを。
大人の女性としての品格と愛らしさを感じさせる後姿に…
このうえなくふさわしい表情を演出してくれることでしょう。
【 唐織について 】
「唐織」は、京都の西陣を代表する伝統的な絹織物。
江戸時代の極めて装飾性の高い美術織物がその源流。
装飾を目的とした織物としては、
舞楽の包裂・神社の戸帳・神輿の飾裂などに用いられ、
また美術織物としては、
原画のもつ筆致や雰囲気を、名画や名筆を手本にして「織り」の世界に変換した。
【 藤原について 】
西陣織工業組合所属時の
西陣織工業組合証紙はNo.107
※2021年廃業。
菱形に「藤」の文字のロゴを使用。
嘉永年間創業の西陣の老舗機屋。
は主に礼装用の唐織や引き箔、駒箔の格調ある文様の
振袖や留袖用の礼装袋帯の制作を得意とする。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.45m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、お付き添い、パーティー、
お茶席、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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