商品番号:1503047
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
これぞ一流の演者に認められた意匠美!
歌舞伎役者:十代目 坂東三津五郎氏監修の特選訪問着をご紹介致します!
醸し出される高級感をどうぞご堪能下さいませ!
【 お色柄 】
さらりと心地よい柔らかな紬地。
お色は清廉な白を基調として、
意匠には一面の流水に沿って松竹梅や亀甲、七宝の破れ紋様を染めなしました。
のびやかに、たおやかに…
ただ流れゆく美しさに心がするりと洗い流されるようで…
上前には金糸を用いて、その幽玄な意匠をさらに
優美に仕上げました。
細やかな意匠は匠の手によるもの。
繊細な手さばきが微細美麗な意匠を生み出しているのが本当に圧巻です。
セミフォーマルなシーンはもちろん、
歌舞伎の観劇や芸術鑑賞など紬地でありながら、非常にフォーマルな
お色柄である特徴をどうぞ、ご存分にご活用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 坂東三津五郎について 】
江戸三座のひとつ守田座座元の守田勘彌家に近い家系、
「坂東三津五郎家」に生まれた十代目坂東三津五郎氏(本名:守田寿)。
歌舞伎役者としてはもちろんのこと、
日本舞踊の大流派・坂東流の家元として、当代一の踊りの名手とも言われる寿氏。
そんな十八代目坂東三津五郎氏の監修の元、
美しい友禅が施された、まさに一流演者に認められし一品でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100%(金属糸風繊維除く)(縫製:手縫い)
◆八掛の色:灰鼠色
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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