商品番号:1501229
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【仕入れ担当 吉岡より】
風合い良き織味に繊細な手刺繍を加えた
特選工芸袋帯のご紹介です!
なかなか見かけない作風でございますので、
カジュアル姿に良きアクセントとなることでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
サラリと軽く、そっと絹の光沢も感じるような
野蚕糸紬の帯地。
糸の太細もあり、節感を浮かべつつ、
繊維の細さも感じられるきめ細やかな織味が特徴です。
そこへ、金駒刺繍と相良刺繍を用いて
彩り豊かな「ペルシャ更紗」模様が縫い表されました。
伸びやかな更紗の中に、菱や蜀江、格子など
細やかな装飾をごく繊細な相良刺繍に縫い込めて
実に趣深い仕上がりとなっております。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 相良刺繍について 】
発祥は蘇州刺繍で有名な中国・江蘇省の都市「蘇州」。
中国3大刺繍の中で最も丈夫な刺繍。
漢の時代に始まり、日本では奈良時代に仏像の羅髪
(らほつ=巻き毛)に用いられた事例を見る。
打子刺繍(ダーツ刺繍)とも呼ばれ、その技術を
完璧に習得するには20~30年もの鍛錬が必要。
生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを
連ねて模様を描き出していくため、玉縫いとも呼ばれる。
制作には大変な手間と時間を要するが、糸が浮き上がる
他の刺繍技法と異なり糸がひっかかりにくく、どの刺繍よりも
強度がある。
金銀糸は用いず、光沢のない刺繍糸がメインのため
落ち着いた上品な仕上がりが人気。
日本刺繍の同技法は『相良繍』と呼ばれる。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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