商品番号:1500587
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【仕入れ担当竹中より】
琉球の織の歴史…
500年の伝統を守りながら、その伝統に甘んじることなく研磨され、
次世代へと伝えられるその技とこころ。
織りのお着物ファンの方に…憧れの一品。
証紙はございませんが 久米島紬に間違いございません
代表的な琉球文様のひとつ、碁盤の目を表す『グバンノミ』の一枚です!
【商品の状態】
リサイクル品として仕入れましたが
仕付け糸もついたままの
美品でございます
【お色柄】
今回ご紹介いたしますのは、
泥染めならではの深みのある漆黒の地に、
久米島では昔から定番の碁盤の目(グバンノミ)の模様が織り出された作品。
細かな赤茶色の絣模様が優しい洒落味をかもしだしております。
飽きがこず、ご年齢も問わないお柄ゆき。
きりりとした感性が、しっかりと肌奥に伝わります。
織り手さんが心を込めて織り上げた最高の織物です。
どうぞ末永く大切にご愛用くださいませ。
寸法の合う方に限ってしまいますが、
お値打ちのこの機会に存分にご活用くださいませ!
【 久米島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
沖縄県無形文化財指定(1977年)
製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定
その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。
久米島紬の色の系統は以下
・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥
・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰
・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ)
・濃青色、濃紺系:琉球藍
の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー
(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によっては
ミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による
鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、
月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、
多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩
(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
久米島紬称すあり 宇地原ユキさん 製造
身丈(背より) | 156.3cm (適応身長161.3cm~151.3cm) (4尺1寸3分) |
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裄丈 | 66.3cm(1尺7寸5分) |
袖巾 | 33.3cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 25.3cm(6寸7分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾34.8cm(9寸2分) 袖丈51.1cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
裄により胴裏交換が必要な場合がございます
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、食事会、街着、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯 八寸 九寸 半巾
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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