商品番号:1500322
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
この風格、堂々の帯姿!
唐織の名門「河合美術織物」謹製の、正統派古典、
フォーマルにおすすめの袋帯をご紹介させて頂きます。
この春閉店された 大阪 名門呉服店 心斎橋小大丸さんの
たとう紙がついています
【商品の状態】
お仕立あがりリサイクル品として仕入れましたが
しめあともほとんどめだたず美品としてお届けできます!
【お色柄】
風格ある意匠美は、晴れのお席でひけをとらない、
華やぎに満ち溢れる立派な存在感がございます。
凛として奥深い黒の帯地に浮かぶ古典の意匠。
斜め取に織り出された金箔に露芝模様。
そのあいまを多彩に舞う蝶と梅や藤、楓、水仙、菊、萩に女郎花、葡萄などの
四季の花模様が幽玄なはなやぎをもって織り出されました。
完成された古典の意匠が、祝儀のお席にも相応しい、
見事なまでの品格を漂わせます。そのたっぷりとした糸使いと細やかな表現、
かつ大胆な意匠美は、名門ならではの、織りの確かさをしっかりと
魅せつける出来栄えで、素晴らしいのひと言でございます。
愛され続けてきた華やぎの伝統文様。
古典の美匠には、「本物」の美が備わっております。
この先ずっと変わることない華やぎを演出してくれることでしょう。
受け継いでいっていただきたい…
そして、間違いなく受け継いでゆくのにふさわしいひと品です。
しっかりとした織のたっぷりとしたボリュームは、まさに正統派の帯の感触。
本物志向の方にきっとご納得いただける仕上がりと存じます。
色、柄ともにおすすめできる満ち溢れる高雅な気品と華やぎ。
変わり結びで振袖 、訪問着、付下げ、色無地に。フォーマルシーンの帯として、
大人の女性の品格を。名門河合美術織物のこだわりを、存分にご堪能くださいませ。
西陣の逸品をお値打ちにお届けいたします。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!
【 河合美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.47
1908年(明治41年)創業
西陣の老舗機屋。
唐織を得意とし、古典を学びそれを現在の感性で
育み、美術織物と呼ばれるにふさわしい芸術性を
兼備した帯を製織している。
下鴨河合神社の社家の一族である
初代河合政次郎が唐織の製織を開始。
1929年二代目河合太三が家業に従事。
初代と力を合わせて家業の発展に尽力。
第二次世界大戦中や戦後の統制経済下に
あっても通産省の手工業技術保持者の指定を受け
西陣織技術保存に多大に貢献する。
1978年に三代目河合大介が社長就任。
後、政次郎、太三両名で唐織の集大成とも
いうべき能装束の復元に全力を注ぎ、
1984年には能楽金剛流二十五世宗家・金剛巌師の
指導、監修のもと、徳川中期の能装束名品十領の
復元を完成。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:100%
金属糸風繊維のぞく
長さ4.39m
河合美術織物謹製
耳の縫製:袋縫い
最適な着用時期10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~40代
◆着用シーン 成人式、初釜、披露宴、式典、パーティー 付き添いなど。
◆あわせる着物 振袖、訪問着 色無地 付下
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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