商品番号:1499169
(税込)
【仕入担当 竹中より】
全通かつ 表裏つぎめのない本袋にて
名物裂柄を織り上げた
富貴な一条
お茶席などにぜひご検討ください!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがりとして仕入れましたが
締め跡も見受けられず
美品としてお届けできます
【お色柄】
淡い樺茶 藤鼠 利休緑に織り分けられた
縞間道に 一丁箔にて全通にわたり花葉模様を
をちりばめた1点です。
また裏面も同配色の縞間道をお楽しみ
頂けます
色無地、小紋など幅広いコーディネートにご愛用いただけます。
お茶席はもちろん、ちょっとしたお集まりのシーンにも。
締め心地のよい一本ですので、きっと重宝して頂けることと思います。
どうぞこの機会存分にご検討頂きたく、大切にお届けいたします。
【名物裂】
今より六百年ほど前の鎌倉時代より江戸時代にかけて、
主に中国から日本に伝わってきた最高級の織物で、
これらの裂は宝物のようにされ、
大茶人千利休や小堀遠州の名前や、
文様からの名前が一品ずつに付けられ、
博物館や美術館に大切に伝えられてきたものであります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸のぞく
長さ4.38m
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 30-60
◆着用シーン 茶席 観劇 美術館 食事会 ショッピング デート 小旅行
◆あわせるきもの お召 色無地 付下 織きもの 小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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