商品番号:1499051
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【仕入担当 竹中より】
西陣屈指の名門「桝屋高尾」謹製の逸品しゃれ袋帯のご紹介でございます。
ハイセンスなお品をどうぞお見逃しなく!
【商品の状態】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、
締め跡もわずかな美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
その織り上がりは、比類なきおしゃれな味わいに満ち、
手織りだけがもつあたたかみの中に高貴な気品を感じさせる逸品です。
軽くてしなやかな風合いをぜひお手元でご実感いただきたいと思います。
深みある濃紺の紬地に
横段の献上取に
6通にわたり市松の柄取りにて
雪華のような華紋と象の意匠が
交互に織り出されました
エキゾチックな表情のなかにも豊かな奥行きを演出してくれます。
大人の女性の個性と趣味性溢れる装いを、存分にお楽しみ頂けることでしょう。
この機会にお手元にてその華やかな存在感を
ご堪能いただければ幸いでございます。
どうぞお見逃しなく!
■高尾 弘
1935年 京都西陣に生まれる。立命館大学中退、在学中に家業を継ぐ。
1960年 『株式会社 桝屋高尾』設立。
早くから各博物館、美術館を見学、古代染織を研究。
(株)織悦(高尾菊次郎)洛風林(堀江武)各氏に師事。
1975年 京都土橋画廊に於いて植物染めの個展を開く。
1978年 東京資生堂ギャラリーに於いて個展。
徳川美術館(名古屋)よりねん金の復元を依頼される。
1979年 メキシコ視察、天然染料や織物等の現地視察。
1982年 タイ視察、天然染料の現地視察。
1983年 染織研究のため、メキシコ、東南アジア諸国、中国、ヨーロッパなどを視察。
1984年 徳川美術館のねん金裂を基に彩ねん金を研究開発、ねん金綴錦を考案。
彩ねん金・ねん金綴錦共に意匠登録、特許出願済。
インド視察 細密画、特殊繭、織物の収集。
1985年 『銀花』(第63号)誌に於いてねん金裂について対談。
トルコ視察、各地方による民族特有の織物を視察。
1986年 『季刊きもの』(春号)誌に於いてねん金裂のルーツを探って対談。
人間国宝 茂山千作翁、ねん金綴錦衣装を着用し京都観世会館に出演。
1987年 京都ギャラリーよりおかに於いて個展。
1988年 東京ミキモト本店4階ミキモトホールに於いて個展。
1989年 第2回トルコ視察、アンカラおよび山岳地域の衣装を調査。
1991年 第2回インド視察。
1995年 名古屋昭和美術館に於いて個展。
1996年 京都ブライトンホテルに於いて還暦記念展を開く。
植田いつ子女史の依頼により、皇后陛下美智子様ご着用服地を製作。
1997年 京都ブライトンホテルに於いて第2回創作展を開く。
1998年 英国スコットランド キルト取材。
1997年 京都ブライトンホテルに於いて第3回創作展を開く。
エジプト、ペルー、チリ視察。
2000年 銀座美術館画廊 個展「五大染織文明を創る」を開く。
※以上、若い頃より公募展には出品せず、文化人、工作作家等との広範な交流の中で独自の作家活動を展開している。
《主な雑誌掲載一覧》
1984年 月刊染色α No.34「徳川家伝来ねん金裂を再現」
1987年 季刊きもの 冬号「染織文化の神髄」元徳川美術館副館長と対談
1991年 月刊染織α No.126「彩ねん金による黄金のタペストリー」
季刊きもの 春号
1992年 京都染織模様(京都新聞社刊)
1996年 装道(装道社刊)
1997年 京都新聞 5月9日発行 夕刊第7面「決断のとき あすの京都へ」
2000年 きものサロン秋号 五大染織文明特集
きものサロン春号 次世代のきものリーダー三人のお洒落拝見
「真珠の小箱」(京都 春ごよみ)3月17日放送 に出演
絹100% 長さ4.52m
桝屋高尾謹製
◆六通柄
◆最適な着用時期 あわせ時期 10月~5月(秋単衣から袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、お稽古、行楽など
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、付け下げ、色無地、御召、小紋、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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