商品番号:1496939
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
丁寧な金彩加工による染の美匠をご堪能頂ける
上質付下げをご紹介いたします。
そこに幻想的な手刺繍も加えた上品で贅沢な一枚…
伝統を受け継ぎつつも、
その洗練されたセンスがハイグレードな着姿をつくりあげます。
お目に留まりましたらこの機会にご検討頂けましたら幸いです。
【色・柄】
トロンとした重みを感じる上質の駒無地。
たっぷりと水分を含んだような滑らかさで、
肌上でその上質をご実感いただけることでしょう。
その絹地はシックな黒鳶色を基調に染めて。
かすかな濃淡によって、
肩口を淡くお裾にかけて徐々に彩りを濃く変化させる
ぼかし染めが施されています。
意匠には、金彩友禅によって艷やかな「角波」模様が描かれました。
そこへ幻想的に彩りが移り変わり色糸を込めて
手刺繍によって「源氏香」の模様が重ねられた
こだわりの付下げです。
金彩と金駒刺繍が気品を放ち、高雅な表情を見せています。
流行りすたりのない構図、大人の女性美を映しとった確かな加工。
どのような場にも自信をもってお召しいただける秀作と存じます。
どうぞ、この機会をお見逃しなきようお願いいたします。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:黒色(無地)
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 63.5cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋等
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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