商品番号:1496784
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
愛され続けて760年―
本場筑前博多織、希少な特選袋帯のご紹介です。
八寸帯が主流の博多織。
袋帯となれば、まずお品がございません。
生産数も絶対的に少なく希少なお品となっております。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
キュッキュッと響く絹なりの音と、
締め心地の良さ、密な織り味。
シンプルなようですがその織りの確かさは
見ていて飽きることがありません。
【 お色柄 】
落ち着いた焦茶色の帯地に、
お柄には花唐草をあしらった間道文が織りなされました。
シックで粋な大人の和姿に。
末永く、まさに流行りすたりなくお持ちいただけますので、
母娘代々受け継ぐ工芸品として必ずやご満足いただけることと存じます。
洒落訪問着、小紋、織りのお着物などに合わせて。
格別のコーディネートをお楽しみくださいませ。
生産数が絶対的に少なくなかなかご紹介する機会のない作品です。
どうぞお見逃しのございませんよう、お願いいたします。
【 博多織について 】
時代を超える伝統の美技。
博多帯独特の絹なりの音と独自の締め心地の良さの秘密は、
ずばぬけて高い密度の経糸、その数約6,000本以上と緯糸は、
8~10本の細い糸をよりあわせ、太い緯糸とし一寸間の中に、
50回往復させ、丹念に織り上げる所にあります。
博多織の帯が安価に出回らない理由の一つに裏地が上げられます。
西陣には裏生地屋さんが存在するのですが、
博多にはそのようなお店がありません。
機屋が裏生地まで織り上げているので上質な両面が織り上がります。
裏地にも表の地と同じものを使う、といった
織り屋さんのこだわりが感じられる仕上がりです。
一度締めるとやみつきになることでしょう。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃(真冬を除く)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人とのなお食事、街歩き、音楽鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物 など
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