商品番号:1495289
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【仕入れ担当 吉岡より】
洗練された感性を漂わせる、
渡辺雪三郎監修によって制作されたひと品をご紹介致します!
古典柄をベースにしつつ、独創的な色使いで
フォーマルシーンに個性を演出する一条です。
ご紹介の少ない作品でございますので、
是非この機会をお見逃しなく!
【色・柄】
なんとも高雅な煌き美しい、ツヤ感のある黒を基調に織り上げられた帯地。
見た目とは裏腹に、しなやかな風合いで織り上げられております。
意匠には背景に黒い波涛模様を込めて
金糸とともに色鮮やかな絹糸で表現された御車桜花の模様が
帯地から華やかに浮かび上がります。
匠の美的センスが込められた、迫力と気品に満ちた美匠は見るものをすべてを魅了します。
一味も二味も違った趣を演出する本当に素敵な逸品!
ぜひ素敵な着姿にワンランク上のセンスをお楽しみください。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【渡辺 雪三郎(わたなべ ゆきさぶろう)氏について】
1949年、初雪の東京に生まれる。
1968年、長沢節氏の主宰するセツ・モードセミナーを卒業。
1972年、オリジナル・プレタポルテのショップ「ミッチ目白店」を東京・目白に開設し、同時に婦人服プレタポルテ「ミッチ・渡辺雪三郎・ヌーヴェルクチュール」ブランドを発表。
1975年、オートクチュール・サロンを開設し、「ミッチ・渡辺雪三郎・オートクチュール」ブランドを発表。
「美は、ただ存在する」という創作理念のもと、人間を取り巻くすべての環境をひとつのモードとしてとらえ、独自の美を社会に伝播し、その上品で優雅な創作世界は各界からの高い支持を受けている。
また秀でた文章感覚は、新聞、雑誌、著書のなかに美に対する哲学として著されている。
著書「雪三郎のエレガンス」(淡交社)
「MODE」(淡交社)
「気品ある女性のおしゃれ学」(講談社)
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.35m
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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