商品番号:1493778
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
訪れる季節の足音を聞くような、趣豊かなその風情…
しっとりと染まる友禅意匠が美しい
紗紬地の九寸名古屋帯をご紹介いたします。
四季を感じさせるのも和装の醍醐味。
涼やかな夏の装いをご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
仄かな透け感を備える、ざっくりとした節糸が魅力の紗紬地。
シックな黒色の地には染疋田を込めた源氏香が描き出されました。
やわらかな彩りの移り変わりや繊細な糸目が美しく、
その地に映える色彩とともに思わず溜息がこぼれるような表情です。
夏の小紋や付下げ、色無地、織りのお着物にも。
風情あふれる和の味わいに満ちた後ろ姿をご堪能下さいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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