商品番号:1492420
(税込)
【仕入担当 竹中より】
証紙などございませんが
過去の取り扱いから博多織の
佐賀錦であることがわかります
お探しの方はぜひ!
【商品の状態】
リサイクル品とし仕入れましたが
締めあともほとんどなく美品として
お届けできます
【お色柄】
両面それぞれ異なる印象の
お柄が全通(彩色は太鼓柄)
柄で織り上げられた創作性の高いお品で、
1本で2通りの帯姿をお楽しみいただける仕上がりと
なっております。
【 お色柄 】
柳色をおびた金の佐賀錦の地
横段に全通にわたり矢羽根模様が
織り出され お太鼓とおなかには
その矢模様が優彩にてあやなされました
もう片面も表と同じ彩の佐賀錦地で
かわり桧垣取に多様な菱文が
ちりばめられています
1本おもちならきっと重宝されます
この機会にぜひ!
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博多織:佐賀錦 について
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肥前鹿島藩の御殿女中に受け継がれた織物。
京都・西陣織など一般的な織物は箔を緯糸に用いるが、
佐賀錦は箔糸(金銀箔を漆で和紙に貼り細く切ったもの)
を経糸とし、絹糸を緯糸にするほか、織機ではなく
織り台という小さな台に糸や箔をかけて独自の
道具を用いて織るのが特徴。
本来の佐賀錦は織り台を用いるが、現在は
通常の経糸と緯糸に絹糸を使用する博多織と区別し、
絹糸と箔(金色や銀色や焼き箔など)を使用したものを
佐賀錦と呼んでいる。
絹糸は、形状が丸なので上下がないが、箔の場合
張力などが異なるので、耳の引き具合や打ち込み、
箔糸の返りを確認しながら製織せねばならず、
熟練の職人でなければ製織できない。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.45m(
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お付添い、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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