【服部織物】 正絹西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「松文」 落ち着いた印象を与えてくれるフォーマル帯。

商品番号:1492294

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【 仕入れ担当 岡田より 】
終生のお供にふさわしい…
どのようなお席でも恥じない特選品。

西陣の名門、服部織物の逸品フォーマル帯をご紹介いたします。
歴史ある古典の意匠を美しく織り上げた一条は
慶事や華やかなシーンに大変おすすめです。
お目に留まりましたらぜひともご検討くださいませ。


【 お色柄 】

箔糸をたっぷりと用い、まるで立体感を感じる面持ち…
しなやかで光沢のある帯地。
金糸を絶妙に使用し、輝きあふれる表情を見せてくれます。
お柄には落ちついた彩りの吉祥文の松と千鳥が織り込まれており、
雲取の古典意匠が織りだされました。


【 商品の状態 】

着用済みのお品として仕入れてまいりました締め跡やたたみジワがございます。
中無地部分に筋状の汚れ、腹柄、裏地に画像のような汚れがございます。
(矢印の長さは1cmです)
リサイクル品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。



【 服部織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.259
1788年(天明八年)操業

服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、
京都・西陣に移り、織物業をはじめた。
創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ
情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、
200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。
1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、
1982年京都商工会議所より顕彰されるなど
数々の栄誉を受ける。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維以外) 
長さ約4.3m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、式典、お付き添い、格あるお茶会など

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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