商品番号:1492100
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
西陣の名門【 洛陽織物 】より
ドレッシーで華やかな袋帯のご紹介でございます。
伝統的な京町屋の社屋は手織工房も併設している、西陣の老舗機屋「洛陽織物」。
百年以上の歴史を持つ西陣の老舗織元。
常に、時代とともに風化しないデザインの美しさや斬新さを追求するその姿勢。
歴史と伝統に裏打ちされた匠の技により創作されるお品は、
洗練されたデザインセンスと確かな品質により、
あらゆる世代から支持され続け西陣でも屈指の機屋さんです。
落ち着いた品良き色彩に、
ドレスのようななんとも華やかなデザイン。
結婚式やパーティーなどの華やかなお席に
ぜひともお締めいただきたい一条!
帯ひとすじに、デザインにこだわり続けてこられた
名門が織りなす逸品を、ぜひご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さらりと滑らかな絹地は、品良き絹鼠色。
お柄には、献上の構図に
繊細な華意匠があしらわれました。
清らかな金銀が気品と格調を醸し出し、
高雅な帯姿を期待させる上質なひと品です。
【 洛陽織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.56
1898年(明治31年)創業
1949年(昭和24年)設立
天保初年(1804年) 井筒屋萬助が織司として創始。
初代井筒屋萬助(滋賀萬助)が近江国滋賀郡より入洛。
西陣にて織司「井筒屋」を興した。
1949年四代目滋賀辰雄が「洛陽織物株式会社」を設立。
格調高い礼装用の帯をはじめ、洒落帯、御召など
長い歴史の中で培われた織技術を用い、丁寧な
ものづくりを続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹80%・キュプラ・ポリエステル20% 分類外繊維(和紙)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
西陣織工業組合証紙No56 洛陽織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、紋付色無地、付下げ
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