商品番号:1491567
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
伝統、そして革新。
山口家に受け継がれる魂と技に、
新たな現代性を加えた山口弘躬氏の特選袋帯をご紹介いたします。
きっとひと目でお分かりいただけましょう、
そのあたりの機屋さんでは真似できない、
なかなか他ではお見かけすることのない意匠センスのすばらしさ。
中古品の訳あり価格にてお届けいたします。
ご了承の上、お値打ちにお求めくださいませ。
【 お色柄 】
軽やかに織り出されたオフホワイトの帯地に、
ふっくらと唐織にて、四季の花々を表した地紙文様が、
穏やかな和の色彩使いと共に表されました。
絹糸の富貴と金糸の豪華なつやめき…
それらが織りなす洗練のハーモニーをお楽しみいただけることでしょう。
裏地には折り鶴の柄があしらわれ、秘めたる趣が嬉しい一点です。
色留袖、訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートで、
大人の帯姿をお楽しみいただきたく思います。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【商品の状態】
着用済みのお品として仕入れてまいりました締め跡やたたみジワがございます。
締め跡や、中無地や裏地に画像のような汚れがございます。
(画像の矢印の幅は1cmです。)
リサイクル品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【山口弘躬について】
ご存知、山口伊太郎・安次郎・成三郎、織りの巨匠三兄弟。
成三郎氏の次男にあたられるのが、織匠やまぐち・山口弘躬氏でございます。
弟である山口正夫氏とともに本も出版されておられますから、
きっとそちらでご存知の方も多いことと思います。
昭和21年 西陣にて織屋を営む父・成三郎の次男として生まれる
昭和39年 西陣の糸染工場・小河染匠で化学染を修行する
昭和45年 村上光男氏に草木染を学ぶ
昭和48年 父とともに昭和能装束百選を完成する
昭和50年 外山正氏に徳島藍染を学ぶ
昭和62年 昭和天皇、父・成三郎の病気全快を祈願し唐織袋帯「千色千羽鶴」着手
平成元年 「織匠やまぐち株式会社」設立
平成4年 約五年の歳月を費やして「千色千羽鶴」完成
平成6年 名古屋三越美術部において、第一回「天衣鳳暦展」開催
平成7年 新潟三越美術部において、第二回「天衣鳳暦展」開催
京都国際ホテルにて、衣装演出家・前田親男氏と「一衣一帯二人展」開催
平成8年 伊勢神宮御鎮座二千年を記念して、几帳二張「天恵日輪豊穣文」
「天恵月煌豊穣文」・唐織・卓布五種と共に、内宮神楽殿に奉納
平成9年 名古屋三越美術部において、第三回「天衣鳳暦展」開催
平成10年 新潟三越美術部において、第四回「天衣鳳暦展」開催
平成13年 出願中の商標登録「百錦」が認証決定され正式に誕生
平成17年 『KARAORI~唐織はレリーフの絵画である~』を弟・正夫と共に出版
(文芸社)
この間、四十余点の御用を賜る
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、お付き添い 、音楽鑑賞、食事会など
◆あわせるお着物 色留袖、訪問着、付け下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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