商品番号:1489751
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【 仕入れ担当 田渕より 】
「龍村」の響きに感じる…
帯の真髄、受け継がれきた伝統だけがもつ風格。
揺るぎなき美の系譜に、その伝統を麗しく昇華。
織の真髄を極めた一本は、ひと目で心に迫る存在感がございます。
ご存知、龍村晋謹製の特選袋帯のご紹介です!
なかなかお目にかかれるものではございませんから、
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願い致します。
【 お色柄 】
『 雲鶴文風通金襴 』
本当にしなやかな帯地。
墨色と白鼠色で三崩しの地紋が施されたその地に、
横段に向鶴や雲の意匠が織りなされました。
洒落感と品格を併せ持った、センス光る面持ち…
訪問着から付下げ、色無地など、
フォーマルからセミフォーマルの装いに、
気品と存在感溢れる、至高の帯姿をご堪能ください。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 龍村晋について 】
龍村織物主宰
正倉院の古代錦を始め名物裂の復元と
多くの美術織物を創作した龍村平蔵の三男。
平蔵の著作権を受け継ぎその研究と復元制作を継承。
古代のロマンに魅せられ、日本はもとよりシルクロード、
西欧と広く題材を求めてその文様を錦に表現し、
比類ない「伝匠名錦」を保倉一郎と協力して
31年間に310柄の紋図デザインを完成した。
【 経歴 】
1908年 龍村平蔵の三男として大阪に生まれる
1933年 東京帝国大学経済学部卒用
日清紡入社
1940年 次兄の入隊に伴い、日清紡退社
龍村織物美術研究所に次長として入社
1941年 前年に施行された七・七禁令を受け、平蔵の命のもと
「織物維持保存」をまとめる
1950年 独立
1981年 傳匠名錦帯百柄達成を記念して「第一回傳匠名錦展」を
港区縞のクレセントハウスに於いて開催
1989年 NHK教育テレビ『古代ロマンに魅せられて』に出演
1995年 日本橋プラザに於いて米寿記念展開催
1997年 傳匠名錦帯三百柄達成
同年12月 永眠(三百十柄目を作成中)・享年89歳
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
全通柄
※ガード加工済
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添い、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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